今シーズンから取り扱いがスタートしたインポートブランドの新作が到着しました。
ロンドンに拠点を置くCABINET(キャビネット)。
2012年の秋冬コレクションから、イギリスの希少なアルパカを100%使ったニットアイテムを発表。
元々、アルパカはペルーが生息地域。
家畜として海外輸出を始めてからも30年程と歴史も浅く、
羊毛の歴史あるイギリスとはいえ、
アルパカの毛を刈り、紡ぎ、糸にしてニットに作り上げるシステムが全くありませんでした。
アルパカの毛は通常の羊とは違い、細く、長く、繊細で切れやすいので、
毛を持ち込んでも手間と時間がかかるため毛糸に紡いでくれるところがなかったそうです。
イギリスのアルパカから、手刈り、手紡ぎ、手編みで仕上げる商品は、
伝統のイギリスであっても全く新しい取り組みとなりました。
デザイナーはかつての家内制手工業(歴史の授業で聞いたことがあるやつです)を
モデルにし、農場、ミル、ニッターとが一緒に質の高いアルパカ製品を作ること目標とした
British Alpaca Projectをスタートさせたのです。
数ある作品の中からアルパカ100%のニットを2型、
ウール×シルクのワンピース、パンツの計4型をセレクト。
価格帯はやや高めですが、シンプルなようで面白みのあるディテールが施されており、
ナチュラルな雰囲気の中に上品さがあるアイテムです。
しっとりとして滑らかな肌触りを是非お試しください。
アイテムについてはまた後日紹介させていただきます。
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“iconam”
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